今の旦那さんがまだ恋人だった時、誕生日にサプライズを計画しました。
彼は恥ずかしがり屋で、あまりサプライズが好きじゃないという話は本人からも聞いていました。
でも、その時の私は「そうは言ってるけど、されたら嬉しいハズ！」「恥ずかしがっているだけ」と思い、だからこそサプライズをしよう、と決行することに。
サプライズといってもささやかですが、いつも行っているBARに行った時、店員さんにケーキを持って現れて皆でバースデーソングを合唱して…という流れでした。
その場では彼は、「ありがとうございます。すいません、」などと言って喜んでいる様子でした。
私はしてやったりのドヤ顔。彼にサプライズの嬉しさを気づかせれた！とまで思っていました。
しかしその帰り道、彼は明らかに不機嫌で、目も合わせてくれない感じでした。
そして、真剣なまなざしで「おれ、本当にあぁいうの苦手なんだ、、ちょっとツラかったよ」と告げられました。
彼のキャラクター的に、皆の前にお祝い！なんて方法は、恥ずかしくて本当に受け付けないタイプでした。
それを自分の価値観を押し付けて、ドヤ顔していた私はどんなイタイ女なのか、、と申し訳ない気分でいっぱいに。
自分の感覚では理解しがたいですが、照れ隠しじゃなくて、本当に苦手なひとっているんだな、と。
それからは、私や彼の部屋で誕生日を祝うことにしています。
本当に苦手ってひともいるから気を付けないと。
仕掛ける側でなく、される方が嬉しいのがサプライズの大原則！
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