もう何年も前の話です。
私は神奈川のとある街で雑貨屋を営んでいるのですが、その時はバイヤーから提案で、パリに出張することに。
パリではいくつかのフリーマーケットや雑貨屋の視察を終え、帰途につきました。
子供たちにはおいしいお菓子とおもちゃを土産にし、嫁には免税で化粧品を買いました。
仕入れの荷物は別便で送っていたのが数日後に届いたのですが、店ではなく自宅に送るよう、手配をしていました。
「お~い」と嫁を呼び、「今ちょっと手が離せないから」といって開梱を頼みました。
大きなダンボールをあけて、数十秒後、「きゃ~~~っ」という嫁の声が家中に響きました。
雑貨の中にまぎれて、「乃々子へ、いつもありがとう」とメッセージをつけたラッピングを忍ばせておいたのです。
中身はバッグ。免税店での化粧品とは別にサプライズで。
いつも子供の面倒で大変な嫁へ。
「ありえない…」と嫁は、嬉し泣きしていました。いいサプライズの思い出です。
「想いをちゃんと伝える」のニガテな男のひと多いよね。おれも今日、帰ったら嫁に感謝のキモチを伝え…
結婚してないやん!
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